2009年03月22日

グルメ日記【かなや】

和歌山市神前にある隠れ家チックな蕎麦専門店【かなや】。

グルメ日記【かなや】


場所は神前のファミマの対面で、民家を少し改装した感じ。
営業が水曜~土曜なので、狙い撃ちでいかねばならない。


駐車場は2台ほど、いつも高級車が止まってる。

蕎麦自体が少し高めなので、客が富裕層になっているのかな。

内装は”粋な”感じのお店であるが、残念ながら画像は少しだけ。

グルメ日記【かなや】

グルメ日記【かなや】

特徴としては、蕎麦自体に拘りがあるお店らしく、
蕎麦自体の種類にせいろそば、田舎そば、
変わりそば等々数種類ある。

基本はつなぎ2割の二八の蕎麦だ。

(蕎麦には、そば粉とそば粉同士がくっつきやすいように
 小麦粉(つなぎという)を入れるが、二八とは、
 つなぎ2:蕎麦8をいい、それなりの蕎麦屋にいくとフツウの
 割合である。なお、そば粉だけで作っているものを十割蕎麦という)

加えて、蕎麦のメニューも結構あるので、蕎麦単体の
お店といえどいろいろ楽しめるのである。


【鴨せいろ】
やっぱり鴨せいろです。
蕎麦自体はせいろで、特に癖がない。
出汁は、信濃庵や輪一と比較して香ばしく、鴨肉も美味い
(信濃庵は柑橘類の香りがしてさわやか系)

グルメ日記【かなや】


鴨せいろによる他店との比較は、
(※薮蕎麦は鴨出汁という。)

①蕎麦  薮そば>輪一>かなや>>>信濃庵
②出汁  薮そば>かなや>輪一>>>信濃庵
③鴨肉  かなや>薮そば>信濃庵>輪一


であり、従って、総合的には
薮そば>かなや>輪一>>>信濃庵。
今のところ、わしが行った県内の蕎麦屋では
薮そばに続く県内No2。
薮そばが湯浅であることを鑑みると、
かなやは和歌山市民に使いやすい場所だ。

ただし、値段は高め。
量が少ないので、大盛り必須だが
そうすると鴨せいろで2100円します。

リピートするにはネックだ。


【鴨なんば】
鴨せいろが美味しかったので、頼んでみた鴨なんば

グルメ日記【かなや】

結論からいえば…うまし^^
結構鴨の脂身が出汁に溶けてて、
いやみなくマッチング^^
もともと蕎麦自体も美味しいから、オススメの一品



【おろしぶっかけそば】
夏なので…冷おろしを頼んでみた。

グルメ日記【かなや】

で、感想は…
大根の辛味が強すぎて、蕎麦の味が飛んでしまって
残念…。。。。
このお店の売りは蕎麦の味なのに。。。
鴨せいろ、鴨なんばがオススメなだけに、おろしは
残念です



【総合評】

上記にも書いたが、薮そばに続く県内ではNo2なお店。
薮そばが有田であることを勘案すると、気軽にいける場所では
一番美味しいか。
ただ値段が結構するので、リピートするにはわしのような
貧民層には厳しく、輪一に流れてしまうのが常か。

味は良いので、チャレンジはしてもらいたいが。
で、頼むのはとりあえず鴨せいろor鴨なんばで^^

つづく。

かなやの場所はこちら。





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